やましたブログ

27歳、4児のパパです😊子育てに役立つ情報を発信しています。

あの時に戻りたい。けどもう戻らない。事故で失ったもの

前回の記事の続きを書きたいと思います、

 まだ読んでいない方はこちらも読んで頂けると内容がわかりやすいと思います

ttttan.hateblo.jp

 

前回の記事では事故によって家族、子供の大切さを改めて感じることができた内容を書きました。

今回は事故によって失ったものについて書いていきます。

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 目次

 

事故で負った怪我

外傷は両手の手の平、左肘、左膝、左足の挫創。左足捻挫。

その他は左腕、左手、左頬に痺れ、むちうちの症状。

事故後

事故後は松葉杖での生活で通勤が困難だったので会社を休んで自宅療養。

1週間後に会社に出勤できるようになった。

1ヶ月程でようやく傷口が治り、通常作業に戻ることができて順調に回復しているように思えた。

体に異変が…

だが、事故から1ヶ月半程経った時のこと、

作業していると左目がだんだん閉じていった。

ん?なんで?目が開かへん。

いくら開けようとしても瞼が落ちてくる。

徐々に閉じてきて、完全に左目が開かないようになった。

さすがにやばいと感じ、会社を早退。

すぐ通っていた病院へ行って診てもらうことにした。

しかし予想外のことが待ち受けていた。

 

予想外の一言

僕『左目が開かなくなったんですけど』

医者特に問題ないね。

僕『え?問題ない?目開かへんのに?』

問題ないと言った根拠が全くわからない。

それにしてもまさかの答えだった。

 違う病院へ

次の日違う病院へ行くことにした。

その病院では、症状を伝えるとすぐにCT検査を行うことになった。

だが異常は見つからず。

医者から『原因不明なので1週間会社休んで安静にして様子をみてください。』と言われ休むことにした。

1週間自宅で安静にしていたが症状は良くなる事はなかった。

後日MRI検査をすることになり検査をしたが、それも異常が見つからず、原因不明。

結局その病院でできる事はしてもらったが良くなることもなく、病院を紹介してもらうことになった。

 紹介された病院

紹介してもらった病院の医者に診てもらうことになり、そこでも色んな検査をしてもらい、色んな薬も飲んで効き目があるか試したが、そこの病院でも原因が分かることはなかった。

 3つの病院へ行った結果

結局3つの病院で診てもらったが原因がわかることはなかった。

ただ奇跡的に症状が出て2ヶ月過ぎたぐらいから症状がマシになり、左目が開くようになった

原因はわからないが状況出てから2ヶ月半で片目が徐々に開くようになったことで、医者からも会社からも出勤の許可が出てようやく出社できるようになった。

症状が出始めてからの2ヶ月半

原因がわかるまで出社できなかったので2ヶ月半会社を休んでいた。

症状の変化がないことが不安になり、毎日寝る時になると目を閉じるのが怖かった。

寝て起きた時、右目も開かなくなったらどうしよ。

両目見えなくなったらどうしよ。

毎日が苦痛でしかなった。

朝を無事迎えれますように。

と願いを込めて毎日寝ていた。

外出することもなく、精神的にもかなりきていた。

だけどそんな時、心の支えになっていたのが嫁、子供の存在だった。

自分は1人じゃない。嫁がいて子供がいる。

そう思えるだけでもかなり大きかった。

現在の症状 

現在も顔の左半分は痺れがあり、今でも左目の瞼が落ちてくることもある。

他にも事故で左腕から左手にかけての痺れが残っている(正座してた時の足の裏が痺れた感じ)。

長時間左腕で力を入れることが出来なくて、

腕を上げるのすらしんどくなる。

子供の抱っこでさえもしんどくなり、

長時間抱っこすることができない。

左を向いて寝ていると左腕を動かすことができないぐらい激痛に襲われる。

 

このような症状が事故から1年半経った今でも続いている。

事故の前に戻らない自分の身体。

今でも不安になることもある。

だけど僕には家族がいる。

だから前を向いて歩んでいくしかない。

 一言

事故に遭う前の身体に戻りたい。

だけどもお戻らない。

世の中から事故がなくなりますように。